こんにちは。Halcana(@halcana21)です。
今回はデザインのドリルの演習28です。映画のチラシのトレースをしました!
振り返り
今回も目標タイム90分より少し早めに終了することができました!
本来の指定フォントがなかったため、代わりのフォント(DNP秀英角ゴシック銀Std M)を利用しています。
デザイン分析 – 崩し
今回のポイントは崩しです。
トレースしたデザインを参照しながら、崩しのポイントを考察していきたいと思います。
まずは、崩しが活用されているタイトルに注目していきたいと思います。
タイトルデザイン
パッとみても分かる通り、フォントの大きさ・位置が一文字ずつ異なっているタイトルは崩しが有効に使われています。
一文字ずつバラバラに配置されたデザインは、どことなく手作り・手仕事のイメージを感じます。映画の内容も家族の心温まる物語だと思われるので、映画の雰囲気を伝える目的もしっかり達成しています。
漢字を大きめに配置することで、タイトルの中でのバランスも良くなっているね。
また、写真の切り取りや英タイトル・キャッチコピーにも曲線が使われており、柔らかいイメージを演出しています。
崩すときは、伝えたい雰囲気を引き立てるような崩し方を工夫するんだね!
崩しのポイント
タイトルデザインのような崩しを活用するときは、必ず一部だけ崩すことに気をつけてください!
目立たせたい情報がたくさんあるからといってあれもこれもと崩してしまうと、まとまりがないデザインになってしまいます。
今回のチラシデザインを見てみると、タイトル部分(一で言うと真ん中あたり)以外は原則に則った配置であったり、配色も黄金比を守ったものになっています。
- 公開日・スタッフは右揃えで配置
- イラストと写真を対角線で配置しバランスを取る
- メインビジュアルは日の丸構図で安定感を出す
- アクセントカラーはどちらも写真からピックしたカラーで写真とも統一感を出す
基本的に原則は守った上で、本当に目立たせたい一部だけを崩すことで、崩しがありながらも統一されたバランスの取れたデザインになります。
まとめ
今回は演習28に取り組み、デザインの崩しを学びました。
ここぞ!という部分に崩しを使うことで、一際目を引くデザインにすることができます。今回はフォントのサイズや位置を一文字ずつ変える方法でしたが、他にもいろいろな方法があると思うので引き続き勉強を続けてストックを増やしていきたいです。
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