こんにちは。Halcana(@halcana21)です。
今回はデザインのドリルの演習18です。パン屋のポスターをトレースしました。
ペンツールで曲線シェイプを作る方法も解説していますよ!
振り返り
今回は40分ほどで完了しました。
文字と写真のシンプルなポスターですが、写真の切り取り方や縦書き・横書きを組み合わせた文字の配置など、細かい部分の工夫が引き立つポスターですね。
デザイン分析 – 文字の間隔
今回のポイントは文字の間隔の取り方です。間隔の広さによって読み手に与えるイメージが変わってきます。
例えば、タイトル「むらた屋のこだわりパン」は文字間隔が約300でかなり広めです。こうすることでタイトルをじっくり読ませることができ、ポスターの柔らかい雰囲気を崩さずに強調することができます。
また、左下の説明部分はフォントサイズが11ptに対し、文字間隔は120、行間は25になっています。文字間隔はタイトルより狭くなっていますが行間は広めです。適切な文字間隔に調整されているので読みやすくなっていますが、その分行間は広く取られているのでこちらもゆったりとしたイメージを感じます。
文字間隔と行間を調整して、読み手に与える印象をうまくコントロールしましょう!
文字の間隔はナレーションをイメージするといいらしいよ!
曲線シェイプの作り方
続いて、今回のポスターで私が一番引っかかった曲線シェイプの作り方を解説します。
今回はこのシェイプの作成だけで30分近くかかってしまいました…
まずは、ツールバーからペンツールを選択します。
続いて、オプションバーから左上がシェイプと選択されているか確認します(①)。ここがパスなどになっていると、完成したシェイプに色をつけることができません…
私はここがわからず時間がかかってしまいました。
シェイプが選択された状態で、まず適当な箇所をクリックしてアンカーポイントを打ちます(②)。
続いて2つ目のアンカーポイントを打ちます。
今回は曲線のシェイプを作りたいので、クリックしてアンカーポイントを作った後は手を離さないままドラッグしてハンドルを出し、曲線のカーブを調整します。
同じようにアンカーポイントを打っていき、最後に一番最初に打ったアンカーポイントをクリックして輪を閉じるようにシェイプを完成させます(次の画像を参照)。
細かいところは後で調整できるから、最初はざっくり形が取れていれば大丈夫!
シェイプが完成したら、細かい部分の調整を行います。まず、ツールバーからパス選択ツールを選択します。
パス選択ツールを選択した状態でパスをクリックすると、アンカーポイントが現れます。
さらにアンカーポイントをクリックするとハンドルが現れるので、ドラッグして曲線を調整し、お手本のシェイプと合うように微調整して完成です!
まとめ
今回は演習17を題材にして文字間隔の取り方とペンツールの使い方をまとめました。
ペンツールの使い方は慣れが必要ですが、慣れれば思い通りのシェイプが作れるようになります。とにかく実際に使って慣れていくしかないと思うので、練習あるのみです。引き続き頑張ります!
一つ前の演習17はこちらからチェックできます!
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